【英語クラス稽古日誌】記憶喪失キャロライン!?
今日のミッションは、電信柱に頭をぶつけて、1日の記憶が失われてしまったキャロラインの記憶を取り戻すこと。
メンバーで協力して、キャロラインのメモをもとにキャロラインの生活についてキャロラインに伝えます。
もちろん日本語は使えず、使っていいのは英語のみ。ジェスチャーも駆使して、メンバーの頑張りによりキャロラインはだんだんと記憶を取り戻すことができました。
伝えるのに一苦労だったのは、朝ご飯・昼ご飯・夜ご飯。
朝ご飯のbreak fastはfast(断食)をbreak(壊す)というのが語源になっており、夜寝ている間ご飯を食べていない状態から朝起きてご飯を食べ、夜中の断食を壊すということで関連づけて覚えることができました。
朝ごはんを表しているのに体の表現は目の前にある壁のようなものを壊すような動きになってしまい、それも演劇と英語が混ざった面白さだなあと感じました。
また、家から出る、家に帰るといった動きも、上手くお芝居を使って靴を脱いだり履いたりする動作を交えながら伝えることができていました。
最後には、キャロラインが1日の生活について全て思い出すことができていました。
また、今日学んだ単語を使って最後は英語カルタをしました。初めは講師が問題を出していましたが、だんだん、自分たちでも英語を使って問題を出せるようになり、自然にOH!my god!!などのリアクションも英語で出てくるにように。活動中はなんとか英語でコミュニケーションを取ろうとする姿がたくさん見られるようになり、英語への抵抗もすごく薄れてきているように感じます。メンバー自身が正しい英語を話すことではなく、英語を用いて相手とコミュニケーションを取ろうとしていることを重視しているため、自然なジェスチャー等が生まれてきているのも大きな変化だなあと思います。